【熊本地震2016】海外からの支援続々!過去震災の義援金まとめ
スポンサーリンク
九州の熊本・大分で起こった熊本地震
その影響は大きく九州一円だけでなく中国・四国地方やさらには近畿地方にまで影響を及ぼしたようです。
そんな被害報告を受けて日本国内だけでなく、世界各地からも次々と支援の声が上がっていますね。
今回ニュースで取り上げられた台湾の支援情報の他に過去に起こった大震災時の海外の支援について紹介していきたいと思います。
熊本地震への海外から支援!
今回震度7を記録し、今も余震が続く熊本地震。
現地の方々の多くが避難所生活をしており、不安の毎日を送られています。
私のところも余震の揺れを感じることがたびたびあり、毎日の地震アラートで不安の毎日を送っていますが、現地の方々の不安といったら図りしれません。
そんな熊本地震の為に世界からの支援が次々と始まっています。
中でも大きく取り上げられているのが台湾。
義援金を6,400万円にまで増額し、他にも3市長が給与1か月分を義援金に回したり、台湾民進党からも約336万円ものの寄付を決めました。
さらに救援も要請があればすぐに動ける準備をしており現地のみなさんにとって実に喜ばしいニュースかと思います。
参考:熊本地震の義援金5400万円追加=3市長は給与1カ月分-台湾:時事ドットコム
台湾は、過去の震災の際にも多くの支援をして頂いていて東日本大震災の時にも印象のある支援国としてアメリカの次に印象が大きな国としてあげられています。
世界中の方々からの支援は大変助かりますね。
現地にいる友人もこのニュースを聞き
『こういう震災を受けてみて初めて、色んなところからの支援のありがたみが分かる。まだ大変だけどこのニュースを聞いたら嬉しくて涙がでそう』
と言ってました。
不安が大きいからこそ、支援のありがたみをより感じるのでしょう。
まだまだ現地の方々の不安は続くかと思いますが、私も今自分に出来ることをやろうと思いました。
スポンサーリンク
過去震災の海外の義援金などの支援まとめ
今回の熊本地震への海外からの支援のニュースが出てきていますが、過去に起こった震災の海外からの支援はどうだったのか?
熊本地震と同じ規模で起こった震災で義援金、救援金を送ってくれた国々を紹介していきます。
【東日本大震災】
義援金(世界各地から現地に送られたお金)
アメリカ:29億9千万円
台湾:29億2千万円
タイ:20億5千万円
オマーン:10億7千万円
中国:9億1千万円
アルジェリア:8億3千万円
イギリス:7億8千万円
ベトナム:7億8千万円
香港:7億2千万円
フランス:6億1千万円
総額:227億1千万円
救援金(世界各地の赤十字や赤新月社から日本赤十字に送られたお金)
アメリカ赤十字社 230億円
台湾赤十字組織 67億円
カナダ赤十字社 40億円
ドイツ赤十字社 33億円
大韓赤十字社 29億円
オーストラリア赤十字社 21億円
スイス赤十字社 19億円
フランス赤十字社 18億円
イギリス赤十字社 18億円
香港支部 16億円
上記はごく1部です。
この他にも義援金、救援金ともに世界各地から送られています。
中でもバングラデシュは平均年収が3万円と言われていて、世界最貧困国とも言われていますが、義援金は何と1億6千万円。
労働人口は5,300万人。
それでも平均年収を考えると相当額の義援金を送ってくれたことになります。
【新潟中越地震】
義援金、救援金総額:金、373億6千万円
義援金
台湾:200万円、8万米ドル
アメリカ:5万米ドル
韓国:10万米ドル
ロシア大使館:1,083万円
朝鮮民主主義人民共和国:10万米ドル
救援金
中国紅十字会:10万米ドル
朝鮮赤十字会中央委員会:3万米ドル
もちろん上記以外の各地から支援や義援金などは届いているそうですが、なにぶん情報が少なかったので分かる範囲で掲載しております。
【阪神淡路大震災】
義援金
台湾:2千万円
フィジー:200万円
クエート:6億円
トンガ:2千万円
救援金
北朝鮮:2千万円
中国1千万円
アメリカ:8億円
カナダ:4千万円
韓国:1千万円
ドイツ:1千万円
香港:7千万円
救援金合計10億3千万円
参考:http://www.research.kobe-u.ac.jp/gsics-publication/jics/toyoda&segawa_5-3.pdf
こちらも上記記載以外の国々から義援金、救援金を送られていますし、物資等の提供も数多くありました。
以上が世界各地からの義援金、救援金の情報ですね。
今回起こった熊本地震の被害もかなり大きなもので今後もさらなる被害拡大が予想されています。
現地の被災者の不安といったら図りしれないことでしょう。
私達も、もちろん世界各地の方々も自分達に出来ることはないかと非常に多くの助けをしてくれているのが分かりますね。
現在、現地では安全面を考えてボランティアの自粛を行っているようです。
私も出来ることを考え少しでも手助け出来るようにやっていきたいと思います。
スポンサーリンク
まとめ
熊本地震での海外からの支援情報となります過去震災時の海外から支援について紹介してきました。
日本だけでなく世界各地からの支援は現地の方々にとっては大変嬉しいニュースでしょう。
今後も世界での支援の輪はどんどん増えてくると考えられます。
今後も被災者の方々の不安は続くでしょうが、少しでもその不安が解消されて1日でも早く今まで通りの安心した生活が送られるように私達も手を取りあい助け合うことが重要になってきますね。
東日本大震災の時に見せた『絆』
この思いがきっと現地の方々の不安を1日でも早く取り除くことの出来るものだと思います。
今こそ助け合いこの困難を乗り越えましょう!