日本シリーズ2015日程とルール!延長戦やコールドゲームを解説
まもなく、公式戦が終わり、クライマックスシリーズが始まります。
パ・リーグ、セ・リーグ上位3チームが対戦しクライマックスシリーズを制した1チーム同士が本当の日本一を決める【日本シリーズ2015】もその後に控えています。
まさに野球ファンにとってもっとも興奮する季節となったのではないでしょうか?
日本シリーズ2015までの各日程と延長戦やコールドに関するルールについて紹介していきましょう!
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日本シリーズ2015の日程は
日本シリーズまでの流れとして
クライマックスシリーズでセ&パ・リーグの真の優勝チームをきめてから、次にその優勝チーム同士での日本シリーズとなります。
日本シリーズの前にまずはCS(クライマックスシリーズ)があるんですね。
クライマックスシリーズはパ・リーグとセ・リーグで分かれていて上位3チームが対戦していきます。
CS
(ファーストステージ)
公式戦の2位と3位が対戦します。
全3回戦あり、2勝先に上げたチームがファイルステージに進む事ができます。
↓
(ファイナルステージ)
ファーストステージの勝利チームとセ&パ・リーグの公式戦優勝チームが対戦します。
全6回戦あり、先に4勝上げたチームが日本シリーズに進む事となります。
セ&パ・リーグの両リーグのクライマックスシリーズは同日にありますので
CSファーストステージが10月10、11、12の3日間
CSファイルステージが10月14、15、16、17、18、19の6日間
となります。
両リーグの優勝チームが遅くも10月19日までには決定となります。
そしていよいよ日本シリーズの開幕となります。
気になる日本シリーズの日程は、
【第1戦】
日程:10月24日(土)
試合球場:パ・リーグ出場チーム本拠地球場
【第2戦】
日程:10月25日(日)
試合球場:パ・リーグ出場チーム本拠地球場
【第3戦】
日程:10月27日(火)
試合球場:セ・リーグ出場チーム本拠地球場
【第4戦】
日程:10月28日(水)
試合球場:セ・リーグ出場チーム本拠地球場
【第5戦】
日程:10月29日(木)
試合球場:セ・リーグ出場チーム本拠地球場
【第6戦】
日程:10月31日(土)
試合球場:パ・リーグ出場チーム本拠地球場
【第7戦】
日程:11月 1日(日)
試合球場:パ・リーグ出場チーム本拠地球場
日本シリーズは、全7回戦で先に4勝上げたチームが日本一のチームとなります。
どんなチームがクライマックスシリーズを制し、日本シリーズへと駒を進めるのか?
過去には、公式戦3位のチームが勝ち続け、最後には日本シリーズも制覇したという事例もある事からクライマックスシリーズに出場する6チーム全てに可能性がある訳ですね。
特に今年はパ・リーグの覇者ソフトバンクホークスが絶好調で工藤監督1年目にして最速の優勝!
10月1日現在で2位との差は、11.5ゲーム、3位との差は20.5ゲーム差と絶好調過ぎですね。
このままの勢いでクライマックスも制覇し、日本シリーズも制覇するのか?それとも待ったをかけるチームが出てくるのか非常に楽しみですね。
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延長戦やコールドゲームのルール内容は
日本シリーズで延長戦のルールとして、第1戦〜第7戦までは最大15回まで
15回が終わっても同点の場合は引き分け扱いになります。
そして第8戦目からは無制限で勝敗が決まるまでとなるのです。
基本全7戦ですが、理論上場合によっては最大対戦数は、第14戦まで行く事もなくもない感じでしょうか…
14戦は長いですね。選手達にもかなりの疲労が溜まりそうですし、ファンの方々にも連日の応援で疲労困憊になりそうですね。
しかし14戦はまずないでしょう。これをするなら第7戦まで全て引き分けとなりますので余程操作するとかでないと無理でしょうね。
そしてコールドゲームについては、点差でのコールドゲームは適応されておらず、天候によるものだけとなっています。
日本シリーズで過去にあった事例としては、
1962年10月16日に神宮球場で行われた第3戦、東映フライヤーズ-阪神タイガースが2-2の延長14回に日没のため引き分けコールド、2005年10月22日千葉マリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ-阪神タイガース第1戦が濃霧による7回途中コールドなど4回の事例がある
引用:Wikipediaより
なんと全てに阪神タイガースが絡んでいるんですね。
調べてみると2005年の日本シリーズは阪神タイガースにとってもファンにとっても非常に悲しい日本シリーズだったようです。
阪神タイガースは今年2015年、10月1日現在は公式戦順位が3位でクライマックスシリーズ出場県内なのでこのままファンとしては行って欲しいでしょうね。
その他の日本シリーズ2015のルールは?
その他の主なルールとして
試合は、全7試合あり、西暦の奇数年はパ・リーグのCS優勝チーム、西暦の偶数年はセ・リーグのCS優勝チームのホーム球場で第1・2戦と6・7戦の試合を開催、第3・4・5戦はもう片方のリーグのホーム球場で開催します。
つまり、今年2015年は奇数年となりますので、
第1、2戦をパ・リーグ
第3、4、5戦をセ・リーグ
第6、7戦をパ・リーグ
のホーム球場で行われるという事ですね。
次にDH制度は、パ・リーグのホーム球場でのみ使用となりセ・リーグのホーム球場では適応されません。
セ・リーグがDH制を導入しない理由として公式に発表されていた内容は
1.1世紀半になろうとする野球の伝統を、あまりにも根本的にくつがえしすぎる。
2.投手に代打を出す時期と人選は野球戦術の中心であり、その面白みをなくしてしまう。
3.投手も攻撃に参加するという考え方をなくしてしまう。
4.DH制のルールがややこしくファンに混乱をおこさせる。
5.ベーブ・ルースやスタン・ミュージアルは投手から野手にかわって成功したのだが、そのような例がなくなる。
6.仕返しの恐れがないので、投手が平気でビーンボールを投げる。
7.いい投手は完投するので得点力は大して上がらない。
8.投手成績、打撃成績の比較が無意味になる。
9.バントが少なくなり野球の醍醐味がなくなる。
個人的に3辺りまではなるほどねぇ〜と思っていましたが、それ以降はだんだんとよくわからなくなっていませんか?笑
ビーンボールを投げるのはDHとあまり関係ない気もしますが…危ないのにワザとはしないでしょう…
さらに7番は言いたい事がよく分からないです。笑
どういう事なんでしょうね。
セ・リーグ曰く、DH制度を導入してないのはこういう理由からだそうです。
まぁ、これは読み物としてサクッと流してもらえたらと思います。
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まとめ
日本シリーズ2015の日程や延長戦とコールドゲームなどのルールについて紹介してきました。
改めて野球のもっとも興奮する季節が来たなと感じます。
去年2014年は福岡ソフトバンクホークスが優勝しました。
今年も最速で優勝を決めていて優勝候補の筆頭である事は間違いないかと思いますが、プロの実力は紙一重。
どのチームが日本一になってもおかしくないと感じます。
2015年どのチームが日本一となるのか?
まもなく開催です!
もしチケットが手に入らなかったら…